こんにちは。ガンプラ製作道中記のらぷ太です。
暑さが落ち着いたと思ったら急に肌寒くなり、衣替えが追い付いていません。
もうちょっと段階を経て季節が変わってくれるといいんですけどねぇ…。
さて、ガンプラ製作道中記ですが、前回は過去作を紹介しつつ現在の実力について、
記載させていただきました。(まだ見てない方は是非コチラから!)
前回挙がっていた課題は下記の2点です。
- ゲート処理の徹底
- スジボリの均一化
今回はこの2点を踏まえ、ガンプラを製作していきます。
※このブログでは下記の動画チャンネルを参考に製作しております。
初心者の方はまず視聴してみることをお勧めします!
【ガンプラ超簡単テクニック】初心者必見!『ゲート処理』 水曜日のガンプラ教室#1
【本日のガンプラ】ムラサメ改
今回のガンプラは10月19日に発売された、ガンダムSEED FREEDOMより「HGムラサメ改」です!
(らぷ太の好みで、当分の間は紹介する機体がSEED系に寄ると思いますが、ご了承ください)
簡単に紹介しますと、C.E.75(DESTINYでの最終決戦から1年後)におけるオーブ連合首長国の主力MSです。
SEED FREEDOMではムウさんが搭乗していた他、アークエンジェルに複数機配備されていましたね。
前作のムラサメから各種武装がアップデートされた他、飛行形態時のフォームが一部変更されたりといった変化が見られます。
それではさっそく、作っていきましょう!
素組み(ゲート跡処理)
まずは説明書通りに素組みしていきます。
基本の2度切りに加え、今回は紙やすりでゲート処理まで行っていきます。
というわけで、さっそく近くの電気屋のガンプラコーナーで購入してきました!
用意したのは#600~#1000までの紙やすり3種。(各種4枚入りで約100円! お安い!)
こちらを小さく切ってゲート跡をやすりがけしていきます。
とはいえ、2度切り時点でゲート跡はそんなに目立たなくなっているので、結構簡単に消せそうです。
各やすりで20回ほどやすりがけした結果です。結構きれいに消せます。
ただやする範囲は気を付けないと、小さな段差といったディテールだと簡単に消えてしまいます。
実際画像でも、ゲート跡下の角が丸くなっているのがわかると思います。
こうなってしまった場合は全体をやすりがけしてしまって、後から角を出すような工夫が
必要そうですね…。
その他、ゲート跡が少し出っ張った状態で残っていた場合、紙やすりだと引っかかってやすりずらかったので、棒やすりか持ち手が固めの紙orスポンジ系のやすりがあるとよさそうです。
実はこの後電気屋にいき、ちょっと奮発して神ヤス(#400)を購入しました。めっちゃいいです。
ただ値段は4個入りで約700円と結構お高いので、#400だけ使わせていただきます。
また、切り出す度に全てのゲート跡を処理するよりは、素組後に目立っているゲート跡を
処理するのがラクそうです。外から見えない部分のゲート跡処理はせず、他の処理をより丁寧に
行う時間にした方がよいと思います。これも勉強になりました。
ここまでで、ゲート跡の処理自体は特に問題なくできましたので、課題は一つクリアといって
よいでしょう。
スジボリ
最も時間がかかり、最も集中力を要する現状最難関工程です。ツライ。
前回はスジボリのはみ出しや、線が不均一になっているところが多かったので、今回はそこを
修正していけるように頑張っていきたいと思います。
ただ前回と同じやり方ではダメなので、参考になりそうな動画を探してみました。
そこで見かけたのが、Chop!Factory様の下記動画になります。
【ガンプラ】見るとスジボリが上手くなる動画 【改造】MG ガンダムエクシアリペア3
この2つの動画を拝見させていただき、自分のスジボリと何が違うのかを観察してみました。
気づいたのは下記の点です。
- スジボリ道具とパーツの持ち方
- スジボリ後の処理(やすりがけ)
- スジボリ位置の見方
スジボリ道具とパーツの持ち方
これまでパーツを左手に持ち、右手にラインスクライバー(以下工具とします)をもってスジボリしていました。
いや動画も同じだよね、と思うかもしれませんが、実は違うとこがありました。
動画で見たところ、右手の工具を持つ方の手の指一本で、パーツと工具の距離を維持していたんですよね。
これやってみると結構大事で、今までのスジボリのはみ出しを抑制することができました!
スジボリ中は常に、パーツ表面の状態や工具の角度によって、削るのに必要な力が変わっています。
つまり、自分は力を大きくかけていないのに、急に工具が加速してはみ出した!っていう現象は、
力の大小ではなく、削るのに必要な力が変わったから、工具が加速したわけです。
その工具が加速した時、押しとどめてくれるものがないとはみ出してしまいますが、工具を持つ右手の指一本をパーツに添えながら作業することで、添えた指がストッパー(力の調整役)になってくれるんですね。めちゃ勉強になりました。
スジボリ後の処理(やすりがけ)
これも知りませんでした。自分の場合、これまではスジボリ終わった後、削り粉を指で払っただけですぐ墨入れしてました。
この場合、工具で削った表面が荒れていて、その荒れた部分に墨が広がるように入っていくので、見栄えが悪くなっていたように思います。
実際少しやすりがけして、整えた後に墨入れしたら驚くほど奇麗な線になってびっくりしました。
大事な一手間だったというわけですね…。
スジボリ位置の見方
単純な話なんですが、これまで部屋の天井のシーリングライトだけ使って作業してまして、
スジボリする際に思ってた位置とずれた位置に工具を当ててしまい、スタートからズレてる
ということがありました。
面倒でも手元はしっかり明るくして作業しましょう。(作業用の卓上ライトを買いました…)
これらの点に気を付けながら、スジボリ作業を行いました。1日くらいかけてます。
結果として、完成品はコチラになります!
逆手持ちは玄人の証。熟練パイロット感が出てくるのでかなり好きです。
仕上がりは前回のマイティーストライクフリーダムガンダムより良いのではないでしょうか。
全体的にきれいなスジボリができたので、引き締まったような感じがします。
実は1点だけ、ムラサメ改で不満なところがありまして…。
翼は水平回転だけでなく垂直回転もしてほしかった…。
ポージングする時、翼がライフルに当たって取り付けられなくなりました。
今回注力した課題であるゲート処理の徹底、スジボリの均一化については達成できたと思っています。
スジボリについては、均一化はできたもののまだまだ課題があったりします…。
いや先端汚すぎぃ!
必死にごまかそうとしてガンダムマーカークリアで拭き取っているものの、思いっきり
目立ってますね…。
曲線や角ばった部分のスジボリがやはりまだ苦手なので、かなり練習が必要そうです。
どんだけ力調整してもうまくいかないんだよなぁ。
また色々動画漁って勉強してみます。うまくいきそうなら修正するのもよさそうです。
終わりに
今回はここまでとなります。
動画を漁って、考えて、実践して、評価する。
この流れでどんどん成長していきたいと考えていますので、最後までお付き合いいただければと
思っています。
次回はムラサメ改のスジボリ修正になるか、はたまた別の製作になるかはまだ決めていませんが、
製作するとしたら…トサカで活躍した例の機体になるかもです。
それでは、皆様よきガンプラライフを!
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