【ガンプラ製作道中記 5日目-3】HG デスティニーガンダムSpecⅡ&ゼウスシルエット

デスティニーガンダムSpecⅡ&ゼウスシルエット(箱絵) 製作記録

こんにちは。ガンプラ製作道中記のらぷ太です。
暖かくなったり寒くなったりの毎日ですが、皆さん体調は大丈夫でしょうか。
私は作業しながら寝落ちしたせいで、1週間くらいずっと体調不良でした…。気を付けます。

直近のガンプラ関連の話題としては、バンダイ公式より~9月までの新商品の案内がありました!
ガンプラとしては下記のつ!(現時点で名称不明は除きます)

既に各ECサイトで予約が始まっていますが、いつも通りの大戦争です…。
ホビーサーチさんDMMさんは各新商品を予約抽選で扱っていますので、購入戦争に巻き込まれたくない避難民の方は、ひとまず応募しておくとよいかと思います。
私も今回は抽選応募のみに賭けています。当たってくれ~。

ちなみに、SEEDFREEDOM用の汎用デカールも実は予約が始まっています(販売は9月から)が、どこも一瞬で無くなっていました…。
いやデカールがなくなるって相当よ…?
こちらは店舗に並ぶの待ちですかね~。まぁ9月までまだ時間はあるので、時々狙ってみますかね。

ジークアクスの放送も4月頭からと決定し、期待感の高まるガンダム界隈です。
この波に乗ってガンプラの生産もよい方向に向かってくれるとよいのですが…。

前回のおさらい

デスティニー&ゼウスシルエット(箱絵)
デスティニーガンダムSpecⅡ(墨入れ前)

さて、ガンプラ製作道中記本編ですが、前回前々回から引き続き、HG デスティニーガンダムSpecⅡ&ゼウスシルエットを製作していきます!
前回までにパテを使用した造形まで終わらせたので、今回はいよいよ塗装編です!
見栄えを左右する超重要工程なので、集中してやっていきます!

塗装について-1:塗装方法

まず最初に塗装方法についてです。
これは大きくわけて二つあり、筆塗りとエアブラシ(スプレー缶含む)となります。

どちらも使える環境であれば、仕上げたい形を想像して、どちらで塗装するか決めるのがよいと思うのですが、自分みたいなそもそも環境がない状態で、手軽に塗装を始めたい!という場合は筆塗り(または缶スプレーもあり)かなと思っています。
X(旧Twitter)でよく見るのはエアブラシ塗装の均一な塗装で仕上げられた作品ですが、個人的には宇宙世紀シリーズの機体は、筆塗りの方が塗装に厚みを出したり、表面にわざと筆村を作って荒れたように見せることができるのでいいのではと思っていたり。

ある程度慣れてきたら、仕上げたい作品の形によって塗装方法を選択できるように、環境を整えていきたいですね。
環境を整えられなかったら、どこかのレンタル塗装ブースを借りて使ってみようかな。
そうしてどちらの手法も経験し、どちらの良さ、悪さを理解した上で、塗装方法の選択方法を別記事でまとめていきたいと思っています。

というわけで、今回はひとまず筆塗り塗装で進めていきます。

塗装について-2:必要なもの

塗装方法が決まったら必要なものの確認です。

今回用意したのは下記のもの。
・タミヤ 面相筆(No.0・小)
 平筆 NO.0: ツール&塗料|TAMIYA SHOP ONLINE -タミヤ公式オンラインストア-
 →有名どころの面相筆です。小も買っていたのですがNo.0の大きい方だけで済みました。

・塗料(水性ホビーカラー)
 水性ホビーカラー | GSIクレオス Mr.Hobby
 水性で扱いやすく、筆塗り塗料の入門塗料と言ってよいのではないでしょうか。
 注意点があるとすれば、新・旧2パターンあり、新の方が色が乗りやすい、乾燥スピードが速い等、    
 性能が良い
そうなので、パッケージを見て新バージョンを選ぶようにしましょう。

・薄め液(中)
 水性ホビーカラー薄め液 | GSIクレオス Mr.Hobby
 塗料と同じメーカーより出されている薄め液。絵具でいうところの水に当たるものです。
 塗料原液で塗れないこともないのですが、伸びが悪かったり塗りづらいと感じることが多かった
 ので、あるに越したことはないです。
 使用量も1色あたり数滴入れるだけなので、中サイズのもので長く使えると思います。

・サーフェイサー
 サーフェイサー | GSIクレオス Mr.Hobby
 下地になる塗料で、一般的にサフと呼ばれているもの。
 下地に塗ることで、表面の粗さがちょい増しになり塗料の食いつきがよくなることや、隠蔽力が高く
 メインの色味を統一できるとかなんとか…。
 正直なくてもいい派とかもあるので、ここは自分の中でも使用基準を明確化してから、別途記事に
 してまとめたいですね。
 今回はクレオスさんのグレーのサーフェイサー1000を使ってみます。

・紙コップ(50個入り)
 塗料皿の代用です。絵具でいうところのパレットですね。
 紙コップなら塗装終了後に洗わずに捨てられるので、楽ちんなのです。

・棒(塗料攪拌用)
 塗料の中身をしっかり混ぜて均一にするため、また紙コップに塗料を移す際に使用する棒です。
 注意したいのは材質で、プラ棒は使わないでください。溶けます。
 水性とは言え多少は有機溶剤が入っているので、基本は金属製のものを選択すればいいです。
 判断できない方はタミヤの調色スティックを選択すればよいでしょう。
 自分はスーパーで売っていた蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具(長い)で代用しました笑
 タミヤ 調色スティック

・筆洗浄液+入れ物
 筆ピカリキッド | GSIクレオス Mr.Hobbyブラシウォッシャー | GSIクレオス Mr.Hobby
 使った後の筆は色変更ごとに洗浄しなければなりません。その際に活躍するのがこの洗浄液と、その
 入れ物。
 ブラシウォッシャーは瓶の底に穴が開いた金属パーツが入っているもので、筆ピカリキッドの液を
 金属パーツ上面まで入れて、筆を軽く当てて洗うことで綺麗にできるという代物です。
 強く当てすぎないよう、あてる回数を増やしてしっかり洗浄しましょう。
 洗浄が終わった後の液はペーパー類に吸わせて捨ててしまいましょう。
 有機溶剤が含まれているので、間違っても洗面台から流して捨てないように。

・乾燥用グリップ
 トラの手ステーション | GSIクレオス Mr.Hobby
 塗装したパーツを乾燥させるための台座です。
 グリップ単体でも売っていますので、台座は適当に段ボールや、100均で売っている穴あきの
 資料入れ等、グリップが刺さり、倒れなければなんでもいいです。
 自分はプラモと一緒にセールされていたので、買ってしまいました。

こんなところでしょうか。
最低限これだけあれば当分は困ることなく塗装できそうです。
それではさっそく、塗っていきましょう!

やすりがけ

…というわけで、まずはやすりがけからです。
サーフェイサーも塗料なので、まずはプラ表面を削ってサーフェイサー自体の食いつきをよくします。
400番からかけるといいみたいな話も聞きましたが、今回やってみた感じですと600番のみで十分そうです。
やすった後は削りカスをブラシ等で払い、綺麗にしておきましょう。

塗装(サーフェイサー)

まずは下地を塗っていきます。
今回塗装するのは、パテを盛った翼の部分と剣、肉埋めした部分ですね。
(左:サーフェイサー塗装前、右:サーフェイサー塗装後)

サフ前(翼)
サフ後(翼)

いかがでしょうか。
パテの黄色とベースの赤色の境界線がほぼ分からなくなりましたね。
下地なしでそのまま塗料を塗っていたら、この境界線が目立ってしまっていた可能性があるので、これだけでもサーフェイサーを塗る価値はありそうです。

あとは一通りサフを塗って乾燥させます。

サフ乾燥中

本塗装

サフが乾いたらついに本塗装です。
と言っても、今回はほぼベース色は変えずに少し暗めの色に変えるだけですので、調色は意外と簡単。
ベース色を作って、少しグレーを混ぜるだけですからね。最初なのでちょうどいいくらいの難易度です。

塗装後(翼)
塗装後(剣)

塗装中に少し色が伸びにくいと感じたので、薄め液を2,3滴追加して塗っています。
それでも十分効果が出てました。色も薄くならずいい感じに乗ってくれましたね。
ちなみに塗り重ね回数3回です。これより少ないとやっぱり筆ムラが目立ったりベースがうっすら見えているところがあったりといった感じでした。狙う分には重ね数を少なくしてもいいかもですね。
剣の部分は少し薄めに塗ってベースのグレーが出るようにしてみました。
先端に塗料がたまってしまって透けてないのが少し残念。。。
でも翼をの色味は狙い通り少し暗めにできたのでよしとしましょう。

あとは乾くのを待って、全体にトップコート(艶消し)を吹いて乾燥させます。

乾燥中

ちなみにトップコート前に行う墨入れですが、部分塗装の場合エナメル塗料とガンダムマーカーの墨入れ、どちらを使うか悩んでいました…。
塗料の上からじゃないと、エナメル塗料って割れるって話を聞くので、今回は全体的にガンダムマーカーの墨入れを使用することにしました。
もちろん塗装部分には触れないように…。
(ガンダムマーカーはアルコール系塗料なので、塗装部分に影響が出ます)

乾くのを待っている間に、翼のエフェクトパーツにも少し手を入れることにしました。
どこで見たのかは覚えてないのですが、翼のエフェクトパーツにはガンダムマーカーのトランザムホロレッドが合うとのこと。
せっかくなので、近くの模型店で買ってきて試してみました。

エフェクトパーツ(塗装)

すごいギラギラ感ですね…!
思っていた以上にエフェクトが高級感あふれる輝きを放っています。
蛍光塗料とこれで迷っていたこともありましたが、これもこれでよいですね!

組立完成品

そしてついに待ちに待った完成です。

HGデスティニーガンダムSpecⅡ完成品
HGデスティ二ーSpecⅡ


なんだかんだ結構時間がかかってしまいましたが、ここまでやり切れて満足です…。
後ろについてるレールガンは例の緑のヤツから拝借いたしました。
接続パーツがなかったので、しまりばめ気味ですがギリギリ入りました。
こうしてみるとやっぱ主人公機なんだなぁと、あらためて実感しますねぇ。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
3回続いてきたHGデスティニーガンダムSpecⅡの製作はこれにて完了となります。
付属していたゼウスシルエット君は、先日やっと購入できたRGアカツキガンダムと組み合わせたいので、そちらと一緒に投稿することになると思います。
とはいえ、作りたいものがまだまだあるのでちょい先になりそうですが…。

次回はようやく緑のヤツこと、RGブラストインパルスガンダムの製作を行っていきます。
といってもRGなので塗装はなし、墨入れ+トップコートまでになると思います。

実はなんだかんだもう3月中旬ということもあり、また塗装まで一通り経験できたため、そろそろ本格的に作品作りをしていきたいなぁと考えてます。
物は決まっているので、あとは細かい調整と実作業のみ!
どこに出すかも決めないといけないので、次回あたりにそのへんも記載できれば!

それでは、皆様よきガンプラライフを!

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